塩谷町議会 2021-12-07
12月07日-03号
○議長(
冨田達雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
齋藤紀代美君) 規則ではその業種については定めておりません。ここに国の基準のとおりでございます。製造業につきましては、こういったことが原材料を加工して製品を生産提供するもの
づくり産業ということで、例えばですけれども、自動車のような重工業から印刷とか製紙印刷など 、軽工業まで入っています。
あと情報サービス業ですけれども、インターネットの
付随サービスとか
有線放送業、コンピューターを用いた顧客の
生産業務など、そういったものが入っています。
農林水産物等販売業ですけれども、地域においてできた
農林水産物を原料として製造加工、もしくは販売ですね。それを主に地域外の人に売ったような場合ですね。例えばですと、
農林水産業と観光農園であったりとか、
農村レストランとか農泊とか、そういったことを想定しております。旅館業ですと、これ下宿業は除きますので、ホテルはちょっとないかもしれないんですけれども。
簡易宿泊所の営業とか、そういったものを考えております。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それと
減価償却の方法ということでのありますけれども、これ新しい条例も5年間の適用なんですけれども、これ普通の通常一般的な償却率というのは大体どの程度なんですか。大体は機械とか、やっぱり建物によっては要するに
償却期間が10年とか20年とかありますよね。それを定率で、例えば、100分のいくつずつ、定率でやっていくという、今のは大体定額というよりも定率の方法のほうが多いでしょうけれども。一般的に通常一般的なその例えば、機械とか建物の償却率というのは大体一般的にはどのぐらい、割増しがこれ ですけれども、一般的にはどういうふうになります、税法上というのは。
○議長(
冨田達雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
齋藤紀代美君) 一般的にというのは、多分建物ですと何十年、30年とかそういったことになるでしょうし、例えば、農業用の機械ですと7年とか、軽トラックですと4年とか、そういったことで、その品物によって違いますので、一概に平均と言われても、申し訳ございません。そのような感じです。
◆9番(橋本巖君) 建物なんかどうなんですか。機械はそういっていろいろ種類あると思うんです。
◎
税務課長(
齋藤紀代美君) 建物も多分鉄骨であったりとか、石造りであったりとかブロックとか、そういったものによって
償却年数が違ってまいります。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それぞれ
償却年数も、償却率も違うんだけれども、この特例に関しては100分の32を適用すると。建物についても、機械についても、それを一応適用するということで考えていいんですね。
○議長(
冨田達雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
齋藤紀代美君) そのとおり割増し分を適用するということになります。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第1号 塩谷町
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第1号 塩谷町
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
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△議案第2号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第3、議案第2号 塩谷町
印鑑条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第2号 塩谷町
印鑑条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第2号 塩谷町
印鑑条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第3号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第4、議案第3号 塩谷町
長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それでは、この条例の中の第2条に掲げるというところで3項になります。庁舎等の機械警備又は
設備保守管理業務に関する役務の提供を受ける契約ということになっておりますが、この前、執行部の説明だと、
受電設備などというふうに言っているんですが、例えば、新しい新庁舎になった場合、もちろん
受電設備だけじゃなくていろいろな、今度は設備が増えていきますよね。太陽光のほうを乗っけるなんかもあるだろうし、あとその防災機能も含めたあれもあるんでしょうけれども、新しく新庁舎になった場合にそういったその
管理業務がこれから発生し得るのか、今までどおり、そんなには変わらないのか、その辺どうなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君) そういった細かい点まではあれなんですが、警備とか
受電設備の保守ということなので、そういう方面に関しては大きく、何というんですかね、契約の種類というか数が変わるということはないのではないかと想定しております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 4項目のほうなんですけれども、これもちょっと説明では安定的な役務の提供を受けることに支障を及ぼすおそれのある契約で、規則で定めるとなっているので、これは、給食の
業務委託ということで例を挙げたんですけれども、例えばね、今ごみの収集、あれは要するにシルバーのほうに
業務委託をしておりますよね。それから、保育所だとか
民間委託してあるんでしょうけれども、そういうのはこれには当てはまらないんですか。学校の給食の
業務委託ということで一例を挙げたんですけれども、今言ったようなあれは全くこれには該当しないということ。もう一つは、現在どういうその契約になっているのか、そのごみの収集だとか、それから保育所の
民間委託。それは分からないですか。
○議長(
冨田達雄君)
住民課長。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) ごみの収集については、単年度の契約になっております。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) 保育園の給食関係ですけれども、公立であります認定しおやこども園のほうにつきましては、3年間の契約で結んでおりまして、また新たに4年度からまたこちらの
長期継続契約をいたさせていただきまして、こちら作業をしたいと思っております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 当町には、ちょっと今この町にはないんですが、
指定管理者へ委託なんていうのはどういうふうな形式というか、やっぱりこのあれを適用するような形になるんですかね。ここには町にはないんですけれども、
指定管理者というそのものはね。それでこれからあり得る場合もあるでしょう、
指定管理者にすると。そういうのはここにはじゃ想定はしていないと、
指定管理制度の導入は。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君)
指定管理者なんですけれども、今、橋本議員おっしゃったように、ちょっと当町でやっていないもんですから、これをつくった中では想定はしていなかったんですが、該当するかどうかちょっと確認をさせていただきたいと思います。
○議長(
冨田達雄君) ほかに。 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) これからこの議案を議決して新しくできる
施設設備等、あるいは古い現存するものの設備の管理等、いろいろ機種、器具によって耐用年数が違ってくると思うんですよ。その5年以内に期間を延長できるんだけれども、そのものについては、短期で2年だとか3年だとか、そういう判断というふうなのはどういう過程で判断するんですか。
○議長(
冨田達雄君) 副町長。
◎副町長(
杉本宏之君) お答えいたします。 それについては、具体的な業務の中身を勘案しながら適切な期間を決めていくということになると思います。 ちょっと私から補足させていただきますけれども、今回、
長期継続契約の条例を変えるという目的でございますが、令和元年度に
契約マニュアルをつくらせていただきました。そのときに、町内の
業務契約の中で
随意契約がどの程度あるのかと、
随意契約があるとしても、その理由がしっかり書いてあるかどうかについての調査をさせていただきました。その中で随契の理由が書いてなかったものもあったりして、それについては翌年度に再度ちゃんとそれが改善されたかどうかを調査させていただいて、その中で
自動更新というのが契約書上、
自動更新が契約書の中に記載されておるものがございました。基本は単
年度契約なんですけれども、甲乙ともに異存がなければ自動的に更新できるというものでございます。これは、
会計年度の関係でいきますと、本来、
債務負担行為をしなければ
自動更新というのはあり得ないのでございまして、基本は単
年度契約になってしまいます。そのときにほかの自治体の事例なんかをこういろいろ調査させていただいたときに、条例の中でしっかり改正にありますように、4月1日から役務の提供を受けられるものについては
長期継続契約が結ぶことができると。条例で定めればということなんですけれども、本来は
長期継続契約でできるものを条例上、単
年度契約にせざるを得なかったので、そういうのをさらに事務の簡素化を図るために
自動継続とかというのを入れていたというような不合理な部分がございましたので、この際、自治法なり、あるいはほかの市町村の条例なんかを見まして、これは
長期継続契約に決めていいだろうというものについて、改めていろいろ調べさせていただいて、今回条例を改正させていただいたということでございます。 ですから、契約の適切な執行と併せて事務の簡素化ということを今回、この
長期継続契約の
条例改正についてはさせていただきたいということで上程させていただいたものでございます。 すみません、ちょっと長くなりましたが。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 今、副町長が言っていることは理解できます。 ただこの設備を委託するに当たっては、多種多様なものがあるわけですね。それを個々に判断するのには、やはり職員の方が判断するにしてもかなり難しい部分が出てくると思うので、その辺の対応は委託先の業者さんとも情報の意思疎通を図るとか、そういうものをしっかりやらないと、これは単年度でやるべきものだと、5年以内であるから5年でできるものと、こう区別していかなきゃなんないことなんで、最初はちょっとその辺が逆に大変なのかなと思うので、その辺のところをしっかり詰めて、ものによってある程度一度取扱いする、新しいものについては比較的長期間の契約であっても問題ないと思うんですけれども。老朽化してくるとやはり故障が出たり、業務に支障が出たりしますから、その辺のところも十分配慮をして対応していただきたいと思うんです。どうでしょうか。
○議長(
冨田達雄君) 副町長。
◎副町長(
杉本宏之君) 議員ご指摘のとおりですね。個々の施設、設備なり、
サービス内容を見ながら、具体的な業者さんといろいろ意見交換しながら適切な時期を決めてまいりたいと思います。 最終的な決裁の段階では、
企画調整課でありますとか総務課、私、町長までまいりますので、その段階でこの期間が適切かどうかというのはそれぞれの段階でしっかりと決めさせていただきたいということでご理解いただければと思います。
◆11番(
斎藤定男君) 了解しました。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第3号 塩谷町
長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第3号 塩谷町
長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第4号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第5、議案第4号 塩谷町
国民健康保険条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) この資料にあるんでございますが、この提案理由の中というわけで、健康保険法の施行令の一部改正に伴って産科医療補償制度の掛金の見直しによるということでこういうことになったんですが、要するにこの保険法施行令の一部を改正をするということの根拠は一体どういうこと、何のためにこのあれを見直したのかということなんですね。それはどうなんでしょうか。 確かに国の法律というか、なったんで、要するに我々の町の条例も変えなくちゃいけないというふうになったのは分かるんですよ。だけれども、この産科医療補償制度というのが実際にどういうふうに機能して、どういう、例えば、私が考えるのは、要するに産科医療補償制度というのが、当初見込んだよりもそういうあまり事例がなかったので、こういうあれをじゃ掛金を若干減らそうかということになったのか。それとも、どういう目的というか、あれがあったのかという、ちょっとその根拠を知りたいんです、この健康保険法施行令の改正。
○議長(
冨田達雄君)
住民課長。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) 今回の産科医療制度の掛金の引下げの内容につきましては、詳しい内容が産科医療制度をやっている団体のホームページを見ても出ておりません。 推測なんですけれども、この補償制度ができた時点では、出産したときに出産が原因で脳性麻痺を発症したんではないかという事案が多かったので、その事案の原因を追究するための調査費、それと生まれたお子様に対する補償費というもので保険料のほうが決められたようです。その後、資料のほうにも書かせていただきましたが、平成27年度の1月に一度掛金のほうの見直しがなされて下がりました。また今回2度目の引下げということになりますので、その間に原因追及についてのある程度の推測がなされたことと、あとは対象者の減少、またおなかにいる週数が少ないお子様が早産で生まれた場合の周産期の制度、整備が整われたことが主な原因というんですか、理由となって保険料が引き下げられたと推測はできます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 私も、何でそのこの産科医療補償制度の掛金が引き下げられたのかということで今ちょっと言ったんですけれども、やはりその事例そのものが、私もこの産科医療制度が始まるときに、たしか議員をやっていて、こういう議案を審議したということ、あれはあるんですけれども、確かにそのときは分娩によって後遺症、子供に後遺症が出たとか何とかというときに、やっぱりそれなりの補償はしなくちゃいけないだろうし、保険者の負担というか、そういう形でもなんだろうということでこういう制度を設けたというか、私もそれなりに分かっているんですが、事例そのものが、やっぱり私は少なくなっているので、今医療費からすれば、そんなには頻繁に起きることはないと思うし、それはわかんない。だから、多分私の推測でも事例が少なかったのかなというふうには思います。 これ例えばね、その事例が少なくなったということを推測されるということを言ったんですけれども、例えば、過去にこの町にこういう補償制度を受けた事例というのはあったのかどうかということと、あとその全国的な傾向、それはどういうふうになっているのかということと、あともう一つは、現在の今これ42万となっているんですが、出産費用がね。これ分娩費用というのは今平均値的に大体どのぐらいかかるものなんですか、平均で。かなり高くなっているという話は聞くんですけれども。
○議長(
冨田達雄君)
住民課長。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) 産科医療制度の医療状況については、申し訳ございませんが、塩谷町の住民課のほうでは把握しておりません。
◆9番(橋本巖君) 全国的にはどうなの。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) 全国的にはホームページを見たんですが、利用されている方はいらっしゃいます。出産したときに病院のほうでの高度医療が受けられた場合は、ある程度の障害も抑えられる部分もありますが、症例以外でも、障害が残ってしまっているという例はございます。ただ詳しくホームページのほうを確認しておりませんので、どれぐらいの頻度で利用しているというのは、申し訳ございませんが、お答えすることは今はできません。 それと平均的な出産時の費用についてなんですが、出産する医療機関の設備によってかなり違っておりまして、ちょうど住民課のほうの職員が出産したのでお聞きしたところ、その方については出産する前に3日ほど事前に入院していたので60万程度はかかってしまったという話は聞いております。ただ現在は42万円が直接産科のほうに支払われることになりますので、差額をご本人様か、ご家族が持っていくというシステムになっております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 今ね、確かに職員の方が出産して、確かに今産むぎりぎりまでいて、それで駆け込んで大体出産をするというあれはまずないと思うんだよね。大体二、三日前に陣痛のあれがこう出てきたらば、大体こう病院で入院をして出産を控えるというケースが多分多くなってきていると思うんですよ。だから、そういう意味では私はこの42万が適正なのかどうかということも含めて、今後やっぱりさっき聞いたのは、どのぐらい費用がかかるものなのかと聞いたのは、今のこの42万円というのが適正なのかどうかということも含めて、やっぱり考えていかなきゃならないし、やっぱり子供をなかなか産めないというかね、そういう状況にも、ここにも書いてありますけれども、要するに少子化対策としての重要性に鑑みということで書いてあるんですが、やっぱりだんだん分娩費用が高くなってきているわけだから、そういう意味では、この42万が適正かどうかということも含めて、やっぱり今後検討していく必要があるのかなというふうには思うんですよ。 その辺、町としては平均は分からないと。ただ職員さんがたまたま出産したのでどのぐらいかかったかといったらそのぐらいだ。多分そのぐらい大体かかって、50万ぐらい多分かかっているんじゃないかと私思っているんですよ。だから、その辺はやっぱり今後ね、考えていかなくちゃいけないのかなというふうに思うんですよね。これ分娩費用が高くて子供が産めないという人だって、当然これいるわけだから、そういうことも考えて今後やっぱりこの適正かどうかということについても考えてもらいたいなと思うんですよ。
○議長(
冨田達雄君) 答弁はよろしいですか。
◆9番(橋本巖君) 答弁はいいですよ。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第4号 塩谷町
国民健康保険条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第4号 塩谷町
国民健康保険条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
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△議案第5号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第6、議案第5号 塩谷町
国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 結局、私これ理解ができないというか、あれですけれども、これ国は毎年のようにこの限度額を上げているでしょう。何でこれ限度額をこんなに上げていかなくちゃいけないのかというのが1つ大きな疑問なんですよ。これは確かに国の、要するに賦課限度額は国の基準額となっていますというふうに、ここに説明してありますけれども、これはあくまでも参酌基準でそれぞれの市町村、国保が、要するに決めていく問題だから、ここに表にあるように、ばらばらになっているというか、一番低いのは野木町なんでしょうけれども、その次に低いのが塩谷町なんだよね。だから、何でこのほぼ毎年のようにこうやって限度額を上げなくちゃならないのかという問題と、その国の基準となっているんだけれども、これはあくまでも町の裁量権のある参酌基準というふうに考えていいわけでしょう。
○議長(
冨田達雄君)
住民課長。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) 限度額の引上げにつきましては、まずは第一に医療費がかかるということが原因になっております。その医療費を確保するのが保険税であったり、保険料になっております。 ですので、国民健康保険の場合、医療費でかかる分は現在は県が全て払ってもらっていることになりますが、県のほうから示される納付金、または医療費を少なくするためにしております保険事業費、それの国庫負担とか県で負担がつかないところを税金で徴収するようにということになっております。 現在、塩谷町のほうとしましても、
会計年度の決算では赤字にはなっておりませんが、実質単年度収支決算においては赤字になっております。ということは、本来、医療費として払うべきお金と保険事業費の部分が保険税で賄われていないという状況になっております。 そうなりますと、必然的に保険税額を引き上げていることになりますが、この限度額というものは、租税法の考え方で応能分、納められるべき人に対しても上限を設けましょうという制度なので、実際は資料に書いてありますとおり、納められるべき能力というんですか、収入がある方になります。この限度額を引き上げることによって税収が上がった部分は低所得者や中間層の方に対しての補填になりますので、どちらかというと国民健康保険は低所得者や中間層の方が多いので、その方にとっては有利の条件になるということになります。 ですので、そのたびに限度額については引き上げるようにと指導がなされているのも現実になっております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 医療費が高いので云々と、こう言っていましたけれども、確かに塩谷町は医療費が高いんだったら、こんなもんじゃ85万というか、今度は89万になるんですけれども、済まないんだと思うんだよね、今の説明からすると。それで、要するに最高限度額、医療費が高いということで保険料で賄えないということで、結局はこの国保税を引き上げていくということは、確かにそれは分かりますよ。だけれども、最高限度額を上げれば、その医療費が高いのが解決できるんですか。 これちょっと超過限度額というかね、これに該当する人たちの所得階層というのはどのくらいなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
住民課長。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) 所得階層ということで階層のほうの区分は集計しておりませんが、まず資料のほうの下から2行目に書いてあります超過額500万超えの方につきましては、所得割の基礎額として算定される金額が4,900万程度になります。また、超過額320万円ほどの方については、基礎額については3,400万の基礎額になります。
◆9番(橋本巖君) 所得ですか、収入ですか、所得。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) 所得。ですので、85万円が限度額で納めていただいていますけれども、500万円を超過額として免除しているというのが現実になっております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それで聞きますけれども、この賦課限度額改正後の現況についてと書いてありますよね。そうすると世帯数で言うと大体40世帯が、要するに超過世帯になるんですか、これ。塩谷町で言うと大体40世帯がこの超過限度額に、要するになると。それで、要するにこの限度額を引き上げたことによって、要するにどれだけの税収が上がるんですか。これここに書いてある表の調定額というところで、一番下の合計のところで173万7,400円、これが税収になるのかな。それがよく分からないんですけれども。
○議長(
冨田達雄君)
住民課長。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) 議員おっしゃるとおり、40世帯と、税収が増額になるのが調定増額の部分になります。
◆9番(橋本巖君) その税収が173万となる、新たに。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) それは、今年度ベースでの計算になりますが。
◆9番(橋本巖君) 85万で計算している。
◎
住民課長(
柿沼佳子君) じゃなくて、今年度の所得ベースで。
◆9番(橋本巖君) 確定申告のあれでいいの。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) この国保なんですけれども、国保税は前年の所得基準に、本人さんが全額負担をするということで大変収納が重くのしかかって、現在、8期収納ですよね。重くのしかかっていると、私は感じています。社会保険の場合には事業主と個人と半々、折半ですからかなり収納も比較的上げやすいんですが、この8期でこの額を納めるということに対して、所得があるから納められる方ばかりはないと思うので、その辺の対応というのはどのようにされているのか。
○議長(
冨田達雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
齋藤紀代美君) 国民健康保険税の納期は8期ということで条例のほうでは決まっておりますけれども、ほかにはその収入が必ずしも毎月ではないという方もいらっしゃると思います。そういった方につきましては、窓口で相談をいただければ、例えばですけれども、7月に納付書が発付になります。その次の毎年3月までということで毎月均等には分割納付のような形でできますということでご案内して対応をさせていただいております。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 今、
税務課長が言われたように、相談に乗っていただくのは大変ありがたいと思うんですが、実際、その8期とずれた場合には延滞金等の発生等はどうなんですかね、その相談をすると期間がずれるわけですから。その辺のところはどうなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
齋藤紀代美君) 確かに納期が遅れていくわけですので、税法上、督促状というものは出させていただいています。1通につき100円ほどになりますので、分割納付でご契約いただく際には、その100円分を、800円になると思うんですけれども、上乗せをさせていただきます。 延滞金につきましては、分納をしてきちんと納めてくださる方については、延滞金は取らないというか増えないというか、そういったことで対応をしておりますので、延滞金は現年度の分はいただいておりません。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 延滞金、14.5でしたっけ、12.5でしたっけ。そのぐらいですよね。かなり負担になるので、できるだけそういうところも考慮をしつつ。以前私も国保だったんですが、8期でかなりアップアップしていました。積立てして払っていました。そういうような方もいらっしゃるので、できるだけその辺のところは丁寧に対応していただきたいと思います。 やはりこの皆保険ということで、これがなければ医療を受けられないという、今の社会の中の情勢ですから、何とか延滞しないような形での対応等も考慮しつつ、皆保険というようなことが存続していくように努力をお願いします。要望です。
○議長(
冨田達雄君) ほかに。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 最後なんですけれども、この超過世帯の滞納という、この部分での滞納というのはあるのかないのか。前によく聞いたんですが、高くて払い切れない人もいっぱいいる。しかし、その反面、十分払える能力があっても、滞納しているところがあるんだという、ちょっと聞いたことあるんですが、この超過世帯に対しての滞納というのは全然ゼロですか、今まで。
○議長(
冨田達雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
齋藤紀代美君) 超過世帯、国保に載っている40世帯から50世帯ぐらいだと思うんですけれども、超過世帯については滞納はないと思われます。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第5号 塩谷町
国民健康保険税条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手多数。 よって、議案第5号 塩谷町
国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
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△議案第10号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第7、議案第10号 市町の
境界変更についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これは提案理由説明の中では、県営中山間高原(小山帰)事業の圃場整備によって、この
境界変更が必要になったという、そういう説明なんですけれども、これは既にもうここについては圃場整備は全部終わって換地も全て終わっているんですか。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(神山直行君) こちら工事は終わっていますけれども、換地はこれからなんで、その市町境を変更してから換地作業に入ります。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それで、この編入のメリット、デメリットというのはどういうふうになっているか、どういうふうになるかなということで、塩谷町に来るのは水路とか田んぼとかという、編入されるのは。矢板のところは道路とかいろいろ田んぼがあるんですが、この辺のなんだ、土地の財産の異動というのはないんでしょうけれども、編入によってメリット、デメリットというのはあるのかないのか、全くないと。ただ矢板のところがこっち来て、塩谷町のところが向こうへ行ったんだというだけなのか。 それと同時に、その編入となる、まず塩谷町には水路が多いんですけれども、編入となる水路や道路の整備というのは、今後あり得るのかどうか。来たんだけれども、いや、これ見たら、やっぱりこれから水路の工事だとか道路の工事の整備をしなくちゃならないというふうになるのかどうかね。ちょっとその辺心配だったもんですから。リスクがどういうふうになっていくのか、それ聞きたいです。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(神山直行君) こちらについては、特にデメリットというのはないと思います。あくまでも、圃場整備することによってその圃場が扱いやすくなるというような形になりますし、ちなみに、今回その圃場に関わる所有者の方は全て矢板市の方になっていまして、塩谷町の方は入っておりません。
◆9番(橋本巖君) 入っていない。
◎
総務課長(神山直行君) 今後その水路や道路整備なんですが、そちらにつきましては、その地元の土地改良区の中でその辺についてはまず整備する話が出れば進めるような形になると思います。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、異動面積及び異動人口等に関する調書ということ書いてあるんですよね。それで、衆議院選挙の選挙区とか、それから県会議員の選挙区ということで編入によって生じるってことなんですが、そうすると矢板、塩谷町の人口というか、それの対象にならない。人口は誰もいないということでいいんですね。だから、この選挙区なんかも全く関係ないということでしょう、言って見れば。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(神山直行君) 基本的には矢板市とは選挙区が違いますので、その関係によっても、ここに記載している内容ですけれども、基本的には変更はないということです。
◆9番(橋本巖君) はい、分かりました。
○議長(
冨田達雄君) ほかに。 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 所有者の方が全て矢板市民の方だということで、
総務課長から話がありましたけれども、面積的にもほぼ同程度かなと。ただ住所が塩谷町になった物件については、矢板市民の方でも
固定資産税は塩谷町に納めるということなんですね。塩谷町ですから、よろしいですね。 そういうところが逆に矢板市民の方にはちょっと手を煩わせる場面が出てくると。でも、現況、状況等を正しくというか、矢板市と塩谷町のほうで振り分けたということは、その土地のメリット等があるためにこうしたわけですよね。まあ若干、所有者の人には手間をおかけするが、塩谷町のほうに
固定資産税についても納めていただくということでよろしいですか。私が言ったような形で。
◎
総務課長(神山直行君) はい。
◆11番(
斎藤定男君) 了解しました。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第10号 市町の
境界変更についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第10号 市町の
境界変更については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第11号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第8、議案第11号 市町の
境界変更に伴う財産処分に関する協議についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第11号 市町の
境界変更に伴う財産処分に関する協議についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第11号 市町の
境界変更に伴う財産処分に関する協議については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第12号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第9、議案第12号 塩谷町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取り消しについてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第12号 塩谷町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取り消しについてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第12号 塩谷町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取り消しについては、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第13号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第10、議案第13号 塩谷町
過疎地域持続的発展計画の策定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) この9ページにあるんですけれども、計画の達成状況の評価に関する事項ということで、各種事業の進捗等については、毎年適切なフォローアップを行うことで、計画的な事業を展開し、施策の効果については、塩谷町地方創生総合戦略策定員会において定期的な分析・評価を行うなどPDCAサイクルの実行を徹底することにより、効果的な計画となるよう評価を行うということになっているんですが、今までいろいろなこの計画を見てきても、このPDCAサイクルが全く機能していないと、私も一般質問や指摘をしているんですが、これ定期的な分析ってこれまだ決まっていないんですよね、総合戦略策定委員会というのはね。もう決まっているんですか、委員会は。それで、その定期的に行うというね、評価を行うというのはどういうスパンで行うのか。毎年のようにこの5年間の計画の中で行っていくのか。それとも、1年ごとにきちんとした掲げた目標についてしっかりと検証していくのか、その辺はどうなの、どうなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君) 過疎の計画については、何年までに、令和何年度に何というところまでの計画には、ご覧になっていただいて分かるようになっておりません。 そこで、実際に振興計画のほうで、振興計画の5年後の目標数値を出しております。内部でもそれに対しての進捗率等を管理しておりますので、そういう指標を示すことによって、進捗状況、そういうものを確認というかチェックしていくというようなことを想定しております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) だから、なぜわざわざ1ページ、こうしてね。PDCAサイクルをちゃんと定期的に行う、評価を行うんだと言っておいて、いや、その振興計画はたしか数値目標がありますけれども、これは別にありませんからということじゃなくて、これやっぱりあなた方、これちゃんといつも言っているように、十分きちんと検証していくんだということをね、表まで出しているわけでしょう。それはやっぱりじゃ、定期的にというんだけれども、じゃ何年ごとにそういうことをやっていくのかということ。 この隣の8ページにも書いてあるでしょう。地域の持続的発展のための基本目標として、例えば、新規就農人口は令和元年はゼロだけれども、令和7年度には20人にする。新規就農者も20人だと、移住相談による移住者は10人にするんだと、こういうことを言ってちゃんともう数値目標も出ているわけですよ。だけれども、これが実際にこの過疎計画が終わるまで、やっぱり検証しないのかというにはならないでしょう。やっぱりきちんと毎年のように検証して、この数値目標に対しても、きちんとやっぱり検証していくということをしなければ、一体どこにこのPDCAサイクルをさ、適用していくの。ちゃんとこういう目標も出ているでしょう、数値目標が。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君) 大変そのことがちょっと説明がうまくなくて大変申し訳ございませんでした。 基本目標につきましては、振興計画のまち・ひと・しごと総合戦略のほうで定めているもののをそっくりここへ持ってきていますので、そういう意味ではまず目標はそちらと基本的に同じだという部分がございます。 定期的にということについては、これは毎年当然評価を行っていくというような予定でございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 総合計画というのは、あまりにもアバウトというか、目標は確かに出ているんですけれども、でもやっぱりこの過疎計画、確かに上位計画は基本構想なんだけれども、やっぱりここに持続発展計画というのが示されているわけだから、ここをきちんとやっぱり検証していかないと。だって、実際にこれあれですよ。これ合計特殊出生率なんていうのは1.32から1.43と0.11ポイント上げるというのはかなり大変なあれですよ、努力ですよ。それで、空き家バンクだってそう。今4件ぐらいだけれども35件までにするというわけだから。そういうものをやっぱりきちんと自分たちが目標掲げたんだったらば、そこにきちんとやっぱり照準を当てて目標達成していこうということ。そのためにはこのPDCAサイクルをしっかりとやっぱりやっていかないと駄目なんだと私は思うんだ。それはきちんとやっぱりやっていただきたいなというふうに思います。 それと37ページのその地域文化の振興等ということになっているんですが、これを郷土資料館がありますよね。これ1982年、昭和57年に建てたんだよね。もう39年が経過しているわけでしょう。これどうするんだといったときに、この下にもその他の対策の中で、発掘調査により出土した遺物や歴史資料の展示や保管ができる展示施設等の整備に努めると書いてあるんだよね。これを改めてこの展示するのか。それとも、郷土資料館を、これをリニューアルするなり、どうするのか分かりませんけれども、いずれにしても、老朽化しているわけだよ。ほとんどあまり資料館としての体はなしていないみたいな状況ですよね。そういう中で、この発掘調査によった、その遺物やその資料を一緒に保存して、ここで言う、郷土資料館の整備、保存活用というのは、これも含めてなんですか、これは。どういうの。資料館をなくすの。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君) 現在の郷土資料館、かなりたっているということは認識しておりますし、議員ご発言のように、佐貫の石仏の前の発掘、遺物が出てきたというようなこともありますので、具体的にそれをどうするかまでは具体的にはなっておりません。ただいずれにしても、それを展示をしなくてはならないだろうと。あるいは、現在の郷土資料館も今後どうするか検討しなくてはならないということで、ここで確定的にどうするということは決まってはおりませんが、いろいろな、なんですかね、方策が考えられるように広く事業としてここには掲載しているということでございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) だから、もう資料館としての役割も果たしていないし、老朽化しているわけですよね。今度、佐貫の石仏が出てきたと。そういうものを含めた総合的な郷土資料館みたいな構想というんなら話は別だけれども、全くその要するに方向性も決まっていないというわけでしょう。駄目でしょう、これじゃ。だって、実際にこういうことでさ、列挙しておきながら、佐貫石仏のね、あれも施設を造るということを言っているんだよ、これ。展示施設等の整備に努めると書いてあんだで。そんな無駄なことやったってしようがないでしょう。だったら、この郷土資料館をどのように活用していくかと、この石仏の関係でね。そういう方向で出さなかったらさ、我々これ議決しろっていうわけだからね。認めろってわけだ、この計画は。これはやっぱりね、きちんとしたそういう方向性を示してもらわないとできないですよ。 それとね、あともう一つ、39ページ、この再生可能エネルギーの推進ということになっているんですが、これここに事業計画の中で、令和3年から7年まで、要するに再生可能エネルギー利用の推進という形で、木質バイオマス有効利用事業ということで事業主体、町になっているんですが、これはどういう計画なんですか。 この前、町長のちょっと話だと、役場のその熱源や電気、それからハウス農家の暖房というか、そういうのに活用していきたいんだというようなことを言っていましたけれども、これは一体どういう構想なの。具体的にあるんですか。この前、町長と話したけれども。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 木質バイオマスにつきましては、令和2年度の予算の中でも一部、経済産業省のほうの事業にちょっと応募させてもらった件があるんですが、基本的に町の、いわゆる林野の中に間伐等をした廃材というか切り残して倒したものが結構あるんですね。そういったものを今のこの時代だと燃料に代わるという形になるもんですから、そういったものを利用して、例えば、これから考える総合福祉センターの熱源とか、あとは今、重油等も高騰しておりますので、そういったハウス等の熱源に代えることができないかということを、今の予定では来年度の予算の中でその辺の事業を再度経産省か農水省になるか分かりませんが、そういったメニューが出てくるということを情報いただいておりますので、それを応募して、まず町の中にどれだけ使えるバイオマスのエネルギーがあるか。この町として逆にそういったものをどう使っていくかという計画を令和4年度あたりにちょっとつくって、それを皆様にお示しできればいいなというふうなことで、今ちょっと町長から指示をいただいて作業を、産業振興課のほうで急いでいるような次第でございます。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 確かに材料はいっぱいありますよね。それをどういう熱源にするのか、例えば、発電して電気を起こすのか分かりませんけれども、かなりこれ大きなプロジェクトだね、これ、言ってみれば。
設備投資はどのぐらい、これ町だからね、これ。
設備投資はどのぐらいかけてやるのかということもきちんと示してもらわないと駄目だと思うんですよ。令和2年でこれ間伐材がいっぱいあるから、これを有効に活用しなくちゃいけない。それは分かりますよ。しかし、これ大きなプロジェクトで大きなあれだね、リスクも抱えるよ、町がやるとしたら。そんなに金あるわけねえでしょうに。そういうあれが非常に曖昧。やっぱりこれは計画案だから、そんな具体的にまで示せないというけれども。我々はそこまできちんと見据えて、これはやっぱり認めるか認めないか、やっぱり迫られるわけだから。議会で認めたでしょうということになるでしょう。 その辺はね、ただこういう計画をつくりました。はい。これでやっぱり我々としては、これをやっぱり議決するからにはそれなりに責任があるんですよ。これ全くあれなんでしょう。今の構想段階なんでしょう、だから。間伐材をいっぱいあるから、資源として。それをどのように利活用するか、それを今これからやっていくということでそのバイオマスの利活用ということで、これ上げたわけなんでしょう。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 全く橋本議員が言われるように、今この町の中にどれだけの使えるものがあるかというものをちょっとつかんでいない状況なので、そういったものをつかんだ上で、今バイオマスもチップで使うとか、ペレットにするとか、いろいろな方法ございます。その中でかなり安い形で、安い形というか、安く簡単に燃料化できる方法もありますので、そういった小さなプラン等も導入できないかということも含めて、まずその計画をつくっていきたいと。その上でそれを推進する場合につきましては、また議員の皆さんともご相談しながら進めていければと。その延長線上に町長がお話ししたような庁舎の熱源とか、あとハウスの熱源、そういったものがあれば、実現できればいいということでご理解いただければと思います。よろしくお願いします。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、これはあくまでもペレットだかチップにして、それでその熱源にするというだけで、バイオマスの発電そのものは全くないということでいいんですね。熱源だというふうにね。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 私は、まずこの過疎化地域持続的発展計画、これはある意味、塩谷町の今後のターニングポイントになりますよ、これ。分かれ道になりますよ。そういった中、私、 会議でも、県の町村議会会長として全国の会議にも出席をさせていただきました。 3,000人前後の町村が必死になって町づくりをやっている。そういう思いをしっかりここで町長、この計画を組んで取りかかっていく上ではトップダウンでは絶対これ達成できないです。執行部の皆様全員が一丸となってやってできるかどうかですよ。本当のターニングポイントだと思うんですよ。それについて、町長、この取組項目をどのように進めていくお考えですか。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) 今この計画を実現させていくのには、大変厳しい環境の中で取組しなくちゃならない。まずは、自分たちでそういう思いを持たなくては駄目じゃないかという話をいただきました。私もそういうふうに思っています。先ほど橋本議員のほうからも計画をつくっただけでは駄目だよ。全くそのとおりだなというふうに思います。 これ行政のいいところでもあるんだけれども、欠点でもあるのかなというのは、何年かしますとその道と違う道に人事異動等があって変わってしまうというふうな部分というのはいいようで、これ悪い面もあるんだなというふうに私も感じているところでもございます。 今バイオマス関係のご指摘をいただいた中では、
斎藤定男議員のほうから3,000人の町だってやること一生懸命やっているよというふうなことでございます。塩谷町全体を見回しましたときに、塩谷町の7割は山林なんですね。だから、やはりこれを生かさなかったならば塩谷町の基本的な町づくりというのは難しいんだろうというふうに思います。 国からも
過疎地域を持続的に発展をさせてくださいよというふうなことで、いろいろな起債とか、そういう面でも優遇措置を受けることができる可能性が極めて高いというふうに思います。いろいろな計画をするに当たっては、それを実現していくに当たっては、いろいろな課題というのが当然出てくるだろうというふうに思います。私どもも計画をし、ほかの地域の先進地を見させていただいたりしながら進めていくわけでございますが、もちろん町の中の庁舎の中も一丸となって取組を、私どもも常にそんなことを基本に考えてまいりたいというふうに思いますが、議員の皆様方におかれましても、全く第三者的ということではなくて、事あるごとにご指導いただけるというふうなことであれば、さらにこの計画がよりよい方向に向けて進むことができるのかなというふうに思います。 やはり最も手っ取り早い方法は、大きな工場がここに来て、そこで皆さんに働いていただく、生活が成り立っていくということかなというふうに思いますが、やはり汗をかくという部分では少し荷が違うかなというふうに思います。そういう意味では、あるものを生かしていく、これが私は町づくりの基本かなというふうに思いますので、先ほど申しましたように、役場も一生懸命取り組まさせていただきますが、議員さん方からも事あるごとにご指導いただければ大変ありがたいというふうに思います。 計画についてはよくPDCAサイクルの話がありました。橋本議員からもありましたが、よく管理をさせていただきまして進めてまいりたいと、こんなふうに思いますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思います。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 今、町長のほうからお話しいただいたように、町長のほうも今後の町づくりについて真摯に真剣に取り組んでいくんだというお話をいただきました。 町づくりの基本は、こういうことを言う人います。景勝地にベンチを置くだけから始まるんだ。それがスタートだと。箱物も立派なものを建てるとか、そういう大きいお題目を唱えるより、その景勝地に間伐材で造ったベンチを1個置いて、それからこつこつと広げていくという、そういうやり方のほうが成功するということを言う人もいますよ。 だから、最初から大きい風呂敷広げ過ぎたような考え方でなくて、今回のこの基本目標とか、この事業とかを見させていただきますと、ああ、執行部の方大変だなというふうに感じます。町長から、先ほど言った議員のほうからもそういうところのアドバイス、手伝い等もお願いしますというのは、これは当然そういう形でやっていかなければ、この過疎化の町づくり、これからの町の大切なものですから、やっていくべきだと思います。ただあまりにも最初からこう広範囲に広げ過ぎて、それを積み上げていく過程で計画を広げていかないと足元から崩れる可能性がある。橋本議員のほうからも言われましたけれども、計画倒れになってしまうんじゃないかなというのは心配するところです。 やはりこの細かいことを、人口がどうこうとかいろいろありますけれども、そういう方向でいくにしても、トップダウンの会議でなくて、町長、副町長をはじめ、各課長さんたちが一丸となって同じ目標に向かって取り組んでいくということをやっていかないと、これはなかなか難しいと考えますが、どうでしょうかね。町長でも、副町長でもどうでしょうか。私は一丸となってやらないと、これは。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) 課題というのはいろいろあるんだろうというふうに思いますが、特に人口が減るという課題、これは避けて通れないだろうなというふうに思いますし、それとやっぱり先ほども申しましたが、地域にあるものを生かす、これも大きな課題であろうというふうに思います。それがね、斎藤議員おっしゃいますように、大風呂敷を広げたからいいということではございませんし、私も役場の職員として長いこと、特に産業課、企画が長かったわけでございますが、こういうものを見て計画に携わってきた部分がございます。そういう意味では、やはりしっかり計画をつくって、計画倒れになるようなことのないようにしっかりと我々もどうなった、どうなったと検証を行っていく。PDCAサイクルの話ではございませんが、やはりそれは基本かなというふうに思いますので、しっかりとその辺は注意をしながら進めてまいりたいというふうに思います。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 町長のほうからそういう取組に対する考え方、姿勢等をいただきましたので、まずはこの策定委員会をしっかりしたものをつくらなければ次の体制、執行していく体制というものは固まらないんでしょうから、やっぱりその執行委員会、次の実際に事業に着手していく、これ全員で恐らく関わらなければ、この事業は全部網羅されているわけですから、立ち行かなくなってしまうんだと思うんですけれども、その辺のところを十分執行部の全員の気持ちが一つになるような方向でやっていただきたいと思うんですが、私、個々のことをたくさん質問して確認しようと思ったんですけれども、その前にやはり執行部、町長、副町長中心になってやっていくということをぜひここで打ち出していただいて、それでこれに当たっていって塩谷町のこれから先のことを見据えていくんだというような組織、委員会とそういうものをぜひつくっていただきたいんですが、どうでしょうかね。つくるつもりできっとこれを出したんでしょうけれども、決意を。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) 前回だったですかね、橋本議員の一般質問だったですかね。1年以上も会議やってないよというものがございます。全くお粗末で申し訳なく、答弁にも値しない話になってしまいますが、そういうことでは今、斎藤議員からご指摘のあったような前を向いてみんながそこに進んでいくんだという発想にはなりません。そういう意味では、しっかりと、私も、副町長も、どうなっているんだ、どうなっているんだとかなりそういうことについては聞いているつもりではあるんですが、さらに注意をしながら進めてまいりたいというふうに思います。 人口問題、それとこの地域にあるものを生かす、栃木県一と言われる花をどうしたら生かしていけるのか、そんなことは全く基本かなというふうに思っておりますので、特にその部分については力を入れてまいりたいというふうに思います。 私からは以上です。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 町長のほうから前向きな積極的な考え等のお話もありました。やっぱり議会としても、これは駄目だからって最初から腰骨折るようなことをするんでなくて、執行部と議会が一体、両輪と言うけれども、そういう同じ方向を見て、この町づくりを進めていくべきだと、私は思いますので、いろいろ執行部の皆さんから出たものについても、いいものについては当然協力させていただきます。また、ここはちょっとこんなふうに訂正したほうがいいんじゃないかというときにも、そういうこともちょっと言いづらいことも言ってお願いするかもあるかもしれませんが、ぜひこれを生かして、塩谷町がこれから本当に持続していくというのが大変だと思うので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。要望で結構です。お願いします。
○議長(
冨田達雄君) 13番、君嶋恒夫議員。
◆13番(君嶋恒夫君) 私も、39ページの橋本議員のお話がありましたが、この木質バイオマス事業の検討というものについては、以前に一般質問もやりましたが、何かこれちょっと慎重にやってもらいたいと思っています。 というのは、海に行ったら魚がいっぱいいるわぐらいな発想では困ると思うんですよね。間伐材がいっぱいあるというのは、それを集めて、さっき言った海の魚でも漁師さんが取ってきて、私たちが食べるまでには相当の時間と経費がかかりますよね。そうすると、今言ったようにただ単に間伐材がいっぱいあるという、そういう発想、それから始まって結局、例えば、ボイラー造ったり、何かね、施設造っちゃうと、今度その後のその間伐材を集めてくる手間とかなんとか、あと楽ができないですからね。何かこれちょっと私は、町長と一つだけ、この点だけはもう本当に違うなと思う。 もう一つは、やっぱり今言ったように、山を気にしたりなんかも分かります。しかし、この今言ったように、二酸化炭素というと、町長が以前、木が自然に二酸化炭素を蓄えたので、それを燃すのは結局ゼロと言いますよね。でも、今この地球環境でいろいろな二酸化炭素を飽和状態に例えばなったところに、木に蓄えた二酸化炭素を出すというのは私はいつも計算がどこか違っているんじゃないかと思うのは、木が蓄えたものを放出するということそのものが自然に優しくもうないんですよね。私の考えとしては、もうここで飽和状態、二酸化炭素がもう温暖化になっているところへ、結局木は静かに眠っていてもらったほうがいいという、私は思っているんです。 だから、材木で使うとか、そういうのはいいと思うんです。ですから、間伐材を集めてきて燃すというものそのものが、結局二酸化炭素をせっかく木が蓄えてくれて酸素を出して蓄えてくれた。それをもう一回、地球上に放出すると、そういう何か、そのところの計算が私はなんかいつもこの計算合ってんかいという、町長、先ほど言ったように自分が蓄えたものを出すんだからゼロだと言うんです。しかし、地球全体として考えたときに、もう火山活動とか何とかで、これ今は二酸化炭素を放出して、この地球ができたなんていうのが、いろいろな地球ができた姿のとこまで遡ってやっていますよね。ここで今、人類がここまで地球を壊してきたという形になっているときに、木は、私は屋久島じゃなくても静かに眠っていてもらって、その山の中のサイクルを人が助けるぐらいの程度で、間伐材をわざわざ手間と暇をかけて集めてきてというよりは、やっぱり太陽光とか、もっと別の じゃなくても、私が一般質問でやったように、何だ、夕暮れ でね、 燃料 やっている時代ですから、私は木がいっぱいあっからといって、間伐材を持ってきて燃してボイラーを造ってハウスに使うとかなんとかよりも、やっぱり今言ったようにもっと新しい技術があるんで、どうもちょっとその間伐材という、その発想はちょっと本当に慎重にやってもらいたいと思っているんですよ。 この39ページについてだけは、ちょっと本当に慎重に。ほかのバイオマス発電なんかのきっと動向も今変わってくると思いますので、その辺は少しほかの事例をしっかり注視して見つめながらやってもらえればありがたいと思っているんですけれどもね。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 答弁を求めますか。
◆13番(君嶋恒夫君) いいです。
○議長(
冨田達雄君) よろしいですか。 ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第13号 塩谷町
過疎地域持続的発展計画の策定についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手多数。 よって、議案第13号 塩谷町
過疎地域持続的発展計画の策定については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
陳情受理番号3の採決
○議長(
冨田達雄君) 続いて、日程第11、
陳情受理番号3
新型コロナウイルス対策に関する見直しを求める陳情書についてを議題といたします。 本陳情について、
教育福祉常任委員長報告は不採択であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、
陳情受理番号3
新型コロナウイルス対策に関する見直しを求める陳情書についての採択については、
委員長報告のとおり不採択と決しました。 暫時休憩します。 休憩の中で議会運営委員会の協議を必要とすることがございますので、議会運営員会を開催してくださるよう、委員長、よろしくお願いします。 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) ただいま議長より議会運営委員会の開催の申出がありましたので、密を避けるために、議員控室にて委員会を開催いたします。議員の皆さん、ご参集ください。
○議長(
冨田達雄君) 他の議員、執行部の方は少々お待ちくださるようお願いいたします。 休憩 午前11時36分 再開 午前11時56分
○議長(
冨田達雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
冨田達雄君) お諮りします。
直井美紀男議員及び町長から
追加議案等が提出され、先ほど開催した議会運営委員会の協議結果を踏まえ、これを日程に追加し、
追加日程として議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、
追加発議1件、
追加議案1件を日程に追加し、追加
議事日程として議題とすることに決定いたしました。 暫時休憩します。 休憩 午前11時57分 再開 午前11時58分
○議長(
冨田達雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△
追加発議第1号、
追加議案第1号の上程
○議長(
冨田達雄君)
追加日程第1、
追加議案の上程を行います。 お諮りします。議案は一括上程とし、審議については逐条審議としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) ご異議がありませんので、別紙、
議事日程第3号の追加1のとおり、
追加発議第1号及び
追加議案第1号を一括上程します。
---------------------------------------
△
追加発議第1号、
追加議案第1号の説明
○議長(
冨田達雄君)
追加日程第2、
提出議案の説明を求めます。 初めに、10番、
直井美紀男議員。 〔10番
直井美紀男君登壇〕
◆10番(
直井美紀男君) 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取り組みを推進する決議案の提出の趣旨を申し上げます。 1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。日本の当局による捜査や、亡命北朝鮮工作員の証言により、これらの事件の多くは北朝鮮による拉致の疑いが濃厚であることが明らかになりました。1991年以来、政府は機会あるごとに北朝鮮に対して拉致問題を提起しましたが、北朝鮮側はかたくなに否定をし続けました。しかし、北朝鮮は2002年9月の第1回日朝首脳会談において、ようやく初めて拉致を認め、謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には、5人の拉致被害者が24年ぶりに帰国をいたしました。 しかしながら、残りの安否不明の方々については、2004年5月の第2回日朝首脳会談において、北朝鮮側から、直ちに真相究明のための徹底した調査を再開する旨の明言があったにも関わらず、いまだに北朝鮮当局から納得のいく説明がなされていない状況です。残された被害者たちは、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で、現在も救出を待っています。 日本国内では、1997年に拉致被害者のご家族により、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、いわゆる家族会が結成されるなど、被害者の救出を求める活動が活発に展開され、2021年9月現在で1,500万筆を超える署名が総理大臣に提出されております。しかし、残されたご家族の年齢も高齢化し肉親に会えぬままお亡くなりになる方も増えているのが実情です。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の重要課題であります。日本政府は、これまでに、帰国した5名を含む17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定をしておりますが、このほかにも、日本国内における日本人以外、朝鮮籍の拉致容疑事案や、いわゆる特定失踪者も含め拉致の可能性を排除できない事案がたくさんあります。日本政府としては、北朝鮮側から納得のいく説明や証拠の提示がない以上、安否不明の拉致被害者は全て生存しているとの前提に立ち、引き続き拉致被害者としての認定の有無に関わらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のため全力を尽くすとしております。また、拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引渡しを引き続き追及していくとも言っております。政府としては、引き続き、日朝平壌宣言にのっとり、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現し、不幸な過去を清算して国交正常化を実現すべく全力で取り組んでいくとしております。 我々塩谷町議会としても、この問題を他人ごととするのではなく、一刻も早い解決のためにも、次に上げます決議を
全会一致にてご賛同いただけますようよろしくお願い申し上げまして、
提出議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
冨田達雄君) 次に、町長。 〔町長 見形和久君登壇〕
◎町長(見形和久君) それでは、ただいま提出いたしました
追加議案第1号 令和3年度塩谷町
一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,070万円を追加し、予算総額を70億4,400万円とするものであります。 内容としましては、国の
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に関連し、子育て世帯への臨時特別支援給付金事業費に係る早急に執行すべき経費として民生費を増額、歳入につきましては国庫支出金を増額するものであります。 あわせて、集団健診個人通知印刷製本業務に係る
債務負担行為の追加を行うものであります。 以上が、今回提出いたしました議案の概要でありますが、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
冨田達雄君) 以上で
提出議案の説明を終わります。
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△
追加発議第1号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君)
追加日程第3、
追加発議第1号 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取り組みを推進する決議についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、
追加発議第1号 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取り組みを推進する決議についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、
追加発議第1号 北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取り組みを推進する決議については、原案のとおり可決されました。
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△
追加議案第1号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、
追加日程第4、
追加議案第1号 令和3年度塩谷町
一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) この給付金の支給対象は何人いるか。それから、所得制限はあるのかどうか。それから、対象者全員にこの通知がきちんと発送されて、それから、その支給開始というのはいつごろから支給開始になるのか、聞きます。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) まず、支給対象の人数をお伝えいたします。 中学生分の給付金にいたしましては900人、それから高校生につきましては298人を見込んでおります。それから、高校生につきましては、人数が確実に把握できておりませんので、今のところの予想としまして298人として算定させていただきました。 それから、支給、こちら口座振込の予定となっておりますけれども、現在のところ、12月24日金曜日に指定の口座に振込予定となっております。その指定の口座というのは、3年の今年9月に振り込みいたしました児童手当の口座のほうに振込予定となっております。 それから、所得制限の関係でございますが、世帯のうち最も所得の高い方の方の年収960万円未満の方に支給対象となっております。 以上になります。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、
追加議案第1号 令和3年度塩谷町
一般会計補正予算(第8号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、
追加議案第1号 令和3年度塩谷町
一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり可決されました。
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△議員の派遣について
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第12、議員の派遣についてを議題とします。 お諮りします。お配りしました議員派遣の文書のとおり、町議会会議規則第124条の規定により議員を派遣としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、議員派遣の文書のとおり議員を派遣することに決定しました。 なお、議決後、派遣内容に変更があった場合は、議長に一任いただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、議長一任に決定いたしました。
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△行政報告
○議長(
冨田達雄君) 次に、行政報告があります。
産業振興課長より発言を求められておりますので、発言を許します。
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) お時間をいただきましてありがとうございます。 昨日、議会改革特別委員会の中で、12月4日に行われました塩谷町プレミアム付商品券の販売関係で若干のご質問いただいたということで、本日、皆様のお手元のほうに、その経過を説明した資料のほうをお配りさせていただきましたので、若干説明をさせていただきます。 今お話ししましたように、販売につきましては、商工会のほうの事業主体ということで、12月4日に行っております。今回は、例年3,000万の枠の中で15%のプレミアム率で1人上限5万円をいう形でやらせてもらっていたんですが、今回は
新型コロナウイルスの経済対策ということもございまして、販売額を1,000万増やしまして4,000万で、プレミアム率は30%で1人当たり5万円は変わらずということになっております。例年、満額で買うと600人の購入の額となるんですが、今回は800人という形で200人ほど増やした枠でやらせてもらっております。 議員の皆様のお手元にお声が届いたのは、ちょっと買えなかったという方が多かったと思うんですが、その辺は、ぺーパー奥手側の一番下に書いてありますように、今回、以前、架空の人数を受付に報告して大量購入するような人も見受けられたのもあったもんですから、今回は塩谷中アリーナ受付まで、必ず買う方が来て人数を確認した上で、その方の人数に対する引換券を交付させてもらっております。それを持って、今度2階のほうに入るわけなんですが、その際、ちょっと密にならないように、その際にはもう代表者の方1名で上がってくださいということをお願いしたもんですから、上で買う際には1人の方が買うんですけれども、当然受付まで来た方の物もお受けするということで、1人当たりちょっと多額な額になっている方もおられました。そういったところはちょっと1人で多くの物を買っているというような、ちょっと誤解に当たったような部分もあると思います。ただ今回、うちのほうでも人数が30%のプレミアム率ということで、大分来るだろうということが予想されたもんですから、商工会のほうと事前的な打合せを大分やらせていただきました。 それでも、やっぱりちょっとパニック状態になっちゃったような部分もありまして、通常10時からの販売のわけだったんですが、まわりの駐車場がもう入らなくて道路まであふれ出すという状況になったもんですから、9時30分から売出しを始めさせてもらっております。 一応、大体目安とする800人をめどに、ここから先はちょっと買えませんよというお話をさせてもらうわけだったんですが、どうしても寒いということになりまして、並んでいる方の家族の方が途中、車で待機していて受付の段階に入ってくるというのは何人かいたようで、それでちょっと受付の人数と最終の人数がちょっと狂ってしまいまして、せっかく待ってもらったのにちょっと買えないという方が出てしまったような状況が発生しておりまして、その辺は、うちのほうのやり方がちょっとまずさがあったので、それに関してはもうおわびするしかないとは思っております。 今後は後ろのページに書いてありますように、購入者、希望者の把握のこととか、あとは1人当たりの販売上限額の見直しですね。あとは購入年齢、本当に赤ちゃんでもっていうことだったので、この辺の見直しの加減の設定とか、あとはスタッフも足らなかったので、そういった状況を することもありましたので、スタッフの人数配置、それと配置場所、あとは販売の場所ですね。今回2階ということなので、1回靴を脱いでもらうということでかなり高齢の方とかちょっと時間が要する部分もありましたので、靴を脱がないで販売できる場所がないかというようなこととか、あとちょっと抜けてしまったんですが、最終的にプレミアム率30%というのもちょっと見直したほうがいいかなということで、その辺を今後、商工会のほうともちょっとお話をする機会をつくってくださいということで、昨日、申し入れた次第でございます。 その後で今回、お叱りも多かったんですが、本当に助かったという声も多く出ていますので、来年度に向けて、またよりよいものにできればということで進めてまいりますので、そういう形で ます。よろしくお願いします。
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△その他
○議長(
冨田達雄君) 次に、鈴木惠美議員より、個人保護条例に関することについて発言を求められておりますので、発言を許します。 2番、鈴木議員。
◆2番(鈴木惠美君) マイナンバーカードの件もありまして、私なりに町の個人情報はどうなっているのかということで条例を見てみました。 条例のほうにちょっと不備があると思いますので、その件と、あと情報漏えいのリスクの問題でございます。 改めまして、その辺を関係課長と副町長、町長に伺いたいのですが、情報公開と個人情報保護の認識について説明を求めたいと思います。 理由は、一町民でございますが、一町民が昨日、宇都宮地方法務局人権擁護課の門をたたいております。町に相談をできれば一番いい解決方法でしたが、町に対しての不信感が強く、思いが募って出向いたということです。その内容は決着した案件でございますが、係争時に町の上層部から情報が流れたという発言が係争時にあったということを聞いております。真相の究明というのはとても困難だと思いますが、もう一度お伺いいたします。意思決定に関わる手続の途上にある情報、または未成熟な情報を提供したことはございますでしょうか。関係課長、町長、副町長にお伺いいたします。 そして、私は4月に1年生議員となり、まだ未熟でございますが、規律社会性は修得していると思っております。そして、塩谷町の議員としての品格とプライド、そして覚悟を持って質問をいたしております。 そして、この案件は、法務局の個人情報保護委員会の案件に行くこととなることを進言いたしまして、関係課長の答弁、町長または副町長に確認の意味でお答え願いたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(神山直行君) まず、今ご質問のありました町のほうの塩谷町情報公開及び個人情報保護に関する条例についてでありますが、こちらにつきましては、現在制度の見直しに伴いまして、例規の整備作業を行っているところであります。 今後、この情報公開と個人情報保護については、別々の条例という形で制定していきたいと考えています。 中身につきましても、中身を見ると確かに見直さなければならないという点も多々ありますので、そちらも整備作業の中で見直しのほうをさせていきたいと思います。 そちらの条例につきましては、令和5年4月から施行ということになりますので、それまでに制定を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆2番(鈴木惠美君) はい、ありがとうございました。 町長、副町長に続いて、確認の意味で意思決定に関わる手続の途上にある情報、または未成熟な情報を提供したことはございますでしょうか。確認の意味でお聞きしたいと思います。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) ちょっと内容がよく分かりませんが、そういうものが個人以外にこう分かってしまうというようなことはないというふうに判断をいたしますが、ちょっとその町で持っている条例についての何というんですかね、内容が問題があるというふうなことについては、今、
総務課長のほうからお話があったとおりかなというふうに思いますから、当然そういうものがあるとするならば、訂正をさせて直しをかけていくということは必要だというふうに思います。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 副町長。
◎副町長(
杉本宏之君) 私もちょっと具体的に何をおっしゃっているのかがちょっと分からないところがあるんですが、意思決定の過程で未成熟な情報を外部の人に漏らすことは、私思い出す限りはないというふうに思っております。
○議長(
冨田達雄君) 2番、鈴木議員。
◆2番(鈴木惠美君) ありがとうございました。 あくまでも確認ですし、ちょっと突然の質問だったので、認識をされるまでには時間がかかると思っておりますが、やはり情報漏えいというのは、公務員の服務規定では皆様ご承知かと思いますが、情報公開または個人情報保護、この2点につきましては、整理をしていただきまして、よろしくお願いしたいと思います。 後に思い出したときで結構でございます。私も後に具体的にお話を得る機会を持たせていただきますので、そのときにはお答えになっていただきたいと思っております。 また、来年は寅年ということもあります。四字熟語で申しますと、ことわざで言いますと、苛政は虎よりも猛し、悪政、悪い政治が人民に与える害は虎よりも恐ろしいということですので、情報漏えいに関しましては、皆様もそうですが、私たちももちろんそうなんですが、襟を正していきたいと思っております。
○議長(
冨田達雄君) よろしいですか。
◆2番(鈴木惠美君) ありがとうございました。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 実は、塩谷町3地区、高齢者の方の食料品の確保、かなり難儀をしています。玉生地区はスーパーがあるんでいいんですけれども、船生の食料品販売店で、大宮地区はありません。その高齢者の方のところへお邪魔すると、今日は食べるものがないので乾麺なんか探し出して食べるんだとかという話も聞きます。 それなので、次の3月議会とかではとても間に合わないので、できれば鹿沼市、鹿沼市は、旧粟野町です。あと古峯原のほうに行って西地区については、ほとんど船生地区と同じように食料品店はありません。そこで、鹿沼市では、市内のスーパーと業務締結をしました。以前からこういうお願いして商工会さんと町のほうで何とかということもお願いした経過もありますけれども、もう一段踏み込んで、直接スーパーと町のほうでそういう詰めをして、できれば各行政区、希望によって公民館等でも鹿沼は販売しているときあるんですが、1週間に一度程度、そういったことをできれば進めていただきたいんです。本当に買物難民、交通手段を持っていない方は難儀しています。その辺について、新年度までこれ次の議会まで放っておくわけにいかないので、ここでその採択を全員協議していただきたいと思って今発言させていただいたんですが、どうでしょうか。
企画調整課長でも結構ですけれども。鹿沼もそういったやり方もありますから。商工会さんにお願いする、お願いするというだけじゃなくて、一歩踏み込んだ対策というのを考えられないですか。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) 私も鹿沼でやっている例、新聞で拝見させていただきました。東京のなんですかね、奥多摩地域のほうでもそういうことをやられているという状況は確認をしてございます。 ただどうも採算ベースということになりますと、どうなのかなというふうに思っていた部分もございますし、正直、これは、じゃどこがということになると今、斎藤議員から出ましたように、関係機関が力を合わせて取り組んでいくという方法がいいのかなというふうに思うんですが、私はずっと正直、やっぱりこのことは農協さんに一番お願いしたいなというふうにずっと思ってきた部分がございます。担当と通しまして、そういうことについて町長、相談してみてくんないかなという話をしてきたところでございますが、残念ながら、いい返答をいただいていないというふうなことでございます。 1つは今言うように、食、食べる物がそういうことでは一番困るんですが、今後もう少し拡大して考えますと、集落の維持ということも併せて考えていかなくてはならないのかなというふうに思っております。 ご提案にもございましたし、ただね、金がどれくらいかかるのか、どれくらいの人がそういうことを要求しているのか、その辺というのは、いきなりじゃそういうことだから、議会でこういうことを言われたから、じゃ明日から取りかかりましょうというわけにはちょっといかないかなというふうに思いますので、座談会なり、アンケートなり、そんなことを進めながらもう少しスパンを長く考えさせていただいて取り組むことが可能ならば、そんなふうにしたいなというふうに思います。 実は船生地区にコンビニというんですかね、お店を出店したいという話があったもんですから、船生のほうにお願いできないかという要望というかね、お願いをしたんですが、どうも何というんですかね、市場調査というか、そういうのがあってなかなか難しいというのが正直なところ現状でございます。ただだから、駄目だという話でもございませんし、ある程度はもうかるもうからない、企業として成立するかしないかということとを福祉の向上とどう保っていくのかということは、必ずしもイコールにはならない部分がございますので、早急に町としてもどうしていくか、対策を立てさせたいと思います。少しまとまらない話で恐縮でございますが、そんなふうに考えます。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 今、町長のほうからそういうニーズの確認等もしてということですから、3月まで私も放っておくわけにいかないので、今日お願いもして、区長さんたちにそういう状況を確認をするとか、できることから、もう一日も早くそういう調査をして、そういう方向に、食で乾麺食べているというんですもん。前向きの早期の解決を図るべく取りかかっていただきたいと思います。ぜひよろしくお願いします。
○議長(
冨田達雄君) 13番、君嶋恒夫議員。
◆13番(君嶋恒夫君) 今、斎藤議員から食べ物の話が出たんですが、今年は比較的暖かい日が続いたんで、もっと早く言えばよかったかもしれないですけれども、お年寄りの寒さ対策というか、プレミアム商品券も大変な、結構なことだとは思うんですが、これからコロナでまめに換気するなんていう話もありますので、ちょっと灯油券とか、ちょっと寒さしのぐ思いやりというか、ちょっと暖かくして過ごせるように、やっぱり今の食べ物じゃなくても、よろしくお願いしたいと思います。
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△閉会の宣告
○議長(
冨田達雄君) 以上で令和3年第9回塩谷町議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 閉会 午後零時28分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長 署名議員 署名議員...